マーリオン・ボルン
| Marion Amalia Born | |
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 Copyright © 2013 Junka Morozumi. / 両角潤香 | |
| プロフィール | |
| 職業・役職 |
フォーマルハウト所属第33戦闘攻撃飛行隊 ドラグーン中隊指揮官 兼・第1小隊長 ドラグーン1号機パイロット |
| 階級 | 少佐 |
| 性別 | 女性 |
| 年齢 | 26歳 |
| 身長 | 170 cm |
| 階級章 | |
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| 機体番号マーキング | |
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マーリオン・アマーリア・ボルン（Marion Amalia Born）は、創作SF『VANGUARD FLIGHT』の登場人物。本編のメインヒロイン。
人物像
F/A-26A ドラグーン1号機専属パイロット。先の内乱で英雄的な戦績を上げ、新任の少尉から中尉、内乱鎮圧直前に大尉に昇進。今回の攻撃空母フォーマルハウト進宙にともなう第33戦闘攻撃飛行隊、通称「ドラグーン中隊」の編成において、飛行隊長に任命される際に少佐に昇進。異例の出世を果たした。
性格は非常に温和で、おおよそ軍人らしくないほどに穏やかな人物。いつも微笑んでいるので有名。部下に対しても敬語で、命令口調は必要以上に使わない。部下思いで面倒見が良く、人当たりも良いため、普段は指揮官というより、「先生タイプ」と見られている。自分のことは後回しな性分。
華々しい戦歴に物腰の柔らかさやその美貌や美声が相まって、内乱で英雄視されて以降は軍の広報や、地球圏規模で放映される衛星放送等のマスメディアにも頻繁に登場している。肩肘張った軍人然としておらず、英雄と呼ばれていることを少しも鼻にかけない応答に好感を抱く者も多く、口伝えのうちにいつのまにかつけられた「麗しすぎるパイロット」の渾名とともにGUSF内外に相当数のファンがいる。広報への協力は軍上層部からの指名ということで素直に従っているが、本人は軍務を超えた過剰なメディアへの露出には気が進まない。
軍務と私情はできる限り切り離そうとする性格で、普段笑っているときの様子からは想像できないほどの冷徹な命令を下すこともある。しかしながら、それが逆に彼女への信頼を生むことになっており、勢い部下からの信望も厚い。
ドラグーンを開発したマクレイン・エアロスペース社の第1開発室室長クラウス・ボルン博士の実娘でもあり、ドラグーンの開発には先行試作機のテスト・パイロットとして協力していたが、会話を交わすことはほとんどなく、父との関係は芳しくない。先行試作機のテストにおいて、標的艦を瞬く間に5隻撃沈したことでGUSFへの制式採用を決定付けた。なお、ドラグーンに搭載されているアビオニクス「MARIONシステム」は彼女の名前から取られているというもっぱらの噂である。
眼鏡をかけているが視力は悪くない。眼鏡は指揮官用情報ディスプレイ装置を兼ねている。茶色のショートヘア。ターコイズの瞳。
趣味は読書と映画鑑賞。超甘党。下戸で酒は滅多に嗜まない。
