Chromeリモートデスクトップを別ウィンドウで表示する

最終更新:2020/04/28

いつもやり方を忘れてしまうので、備忘録的に。この記事を書いている時点でのChromeのバージョンは81.0.4044.122。

Chromeリモートデスクトップはローカル・アプリケーション版が終息した。リモート・デスクトップがChromeに統合され、ローカル・アプリケーションを起動しようとすると次のような画像が表示されてしまってまったく操作できなくなる。

ローカル・アプリケーション版はChromeブラウザとは独立したインターフェースで動作していたので、Windows標準のリモート・デスクトップのような感覚で使えて便利だった。また、ホスト側が必ずしもWindows 10 Proである必要はなく、Win 10 Homeをホストとして接続できるのも利点だ。

そこで、ひとまずChromeリモートデスクトップの拡張機能を追加したうえで、次の画像のとおりに通常どおりにChromeリモートデスクトップをタブ・ブラウザの中に起動する。

次に、Chromeの右上にある「︙」をクリックし、設定メニューを開く。その中の「Chrome Remote Desktop で開く」を選択する。

すると、Chromeのブラウザからリモート・デスクトップのウィンドウだけが独立し、タイトルバーのデザインが変わる。アプリケーション版Chromeリモートデスクトップと似たようなインターフェースで使用できるようになる。

コメントを残す(ログインしなくても匿名でコメントできます。コメントは管理者が承認するまで表示されません。)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください