Formalhaut general statement
Formalhaut general statement
Formalhaut class Attack Carrier
"Formalhaut"
開発経緯 Details of Development
 フォーマルハウトは、GUSFの新造空母で、GUSFに新たに配備されたドラグーンの母艦として、IKIMAの共同開発によって建造された。
 しかし、ドラグーンの開発によってすでに膨大な開発費がかかっており、GUSFからの費用的な要求に答えられそうになかったため、IKIは、以前に同社で建造したシリウス級正規空母のハンガー部分を改良することでこれを解決しようと試みた。
 シリウス級空母が非常にバランスの取れた空母であったため、この試みは比較的難航せずに進んだ。しかし、ドラグーンの運用上最低限必要である性能をこれに盛り込もうとすると、装甲の増加、武装の強化などにより艦体自重が増え、さらにエンジンの換装などが必要になった。また、これらの改造によって居住空間が狭窄化し、クルーの減少に対してコンピュータでこれをサポートするシステムの搭載を余儀なくされた。結果として、通常のコストの80%で建造されることになり、IKI上層部の思惑通りの結果とはならなかった。
 しかし、ドラグーンの性能を見て、早急にドラグーンを部隊に投入したかったGUSF上層部は、フォーマルハウトの予算オーバーを二つ返事で容認、フォーマルハウトは本来ならば採用を見送られるところを救われ、九死に一生を得たのだった。
装備 Armament
 武装はすべて固定装備。
 主砲は戦艦クラスのビームキャノンを4門、副砲として艦舷にリニアキャノンを左右あわせて10門、対空砲としてパルスレーザー砲を艦体各所に合計38門装備されている。
 艦首には10基のミサイル発射管を持ち、各発射管で12発の対艦ミサイルを塔載している。イメージではほとんど分からないが、艦舷に合計40基の対ミサイルミサイル(対空ミサイル)の発射管があり、敵対艦ミサイルや敵艦載機を撃墜する。
 対空砲を含めた全武装はコンピュータで自動制御されており、ブリッジからの指示で攻撃を行う。

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